[LIFE] 山川咲　自信との付き合い方　２−３

27歳で起業し、31歳になった今、自身の手がけるブランドは各メディアからも取り上げられ、業界にも大きなインパクトを与え続けている。これだけの短いスパンで規模を拡大し続けてきたにも関わらず、未だ彼女のエネルギーはとどまるところを知らない。。今回はそんな山川咲さんのリアルに迫った。

山川咲プロフィール

Producer / CRAZY WEDDINGブランド創業者

「意志をもって生きる人を増やしたい」という想いを実現するために起業。業界で不可能と言われ続けた人生を表現するオリジナルウェディングのブランド・CRAZY WEDDINGをプロデュースしている。

⭐︎詳しいプロフィールは、ページ [LIFE] よりご覧ください♩

永井礼佳プロフィール（インタビュアー）

Life is Beautiful代表。ワタナベエンターテインメント所属。大阪PR大使・CM・レポーター…関西でタレントとして活動中の女子大生。ミスキャンパス関西学院グランプリ。

山川咲さんのインタビューは３部構成でお届けします。第二回目は咲さんのエネルギーの正体、日々のマインドの部分に迫ります♩

「咲さんのそのエネルギーってどこからくるんですか？」

AYAKA 　3周年記念パーティの”CRAZOO”に行った時も感じたんですけど、本当に咲さんの人を惹きつけるパワーや、巻き込む力ってすごいですよね。人と圧倒的にエネルギーが違うと私は感じたんですけど、咲さんのそのエネルギーって一体どこからくるんですか？？

SAKI　（笑）　ありがとう。特に３周年の時のCRAZYのエネルギーの総量って本当にすごかったね。多分1200人のエネルギーの総量よりも、たった60名弱のCRAZYメンバーのエネルギーが上回ってたんじゃないかなって感じました。

AYAKA　確かに、実際に私もそんな風に感じました。

SAKI　でも多分、生まれたばっかりの子供のエネルギーって、とてつもなく大きいものだけど、普通ならそのエネルギーって、大人になるにつれてどんどん失われていく気がして。だけどそれが失われないことを信じている集団がCRAZYなのかなって。だからこそ結果的にエネルギーの総量が他とは圧倒的に違う、ものすごくパワフルなものになるのかなって思ってます。

AYAKA　多分、咲さんを見て、みんなが何を羨ましく思うかって、その溢れんばかりのエネルギーやパワーだと私は思うんですよね。咲さんの今までの人生とかを見ても、本当に全部の瞬間に対して全力じゃないですか。だからこそ、悲しさや、苦しさ、嬉しさも、咲さんのエネルギーとして全部蓄積されて、それが今一気に爆発しているのかなって私は感じているんですけど、その辺に関して咲さんはどう思いますか？

SAKI　でも確かに、自分の人生を愛して、信じられるレベルが、パワーだったりするのかもしれないねえ。

AYAKA　じゃあ咲さんは、自分の人生をどうやって愛せるようになったんですか？

SAKI　私は今の自分を愛せることが、過去の自分を愛することともイコールだと思っています。過去のすべてがあって今があるわけだから、一つ一つ振り返れば苦しかったこと、辛かったこともたくさんあるけど、すべてに意味があったんだと思うし、それでも自分の人生を信じ続けて、前に向かって歩いてきた自分は可愛らしいな、愛おしいなって思うんです。

「自信についてはどう思いますか？」

AYAKA　自分が愛せる今を生きるということが、大切ってことなんですかね。咲さんは、”自信”についてはどう思いますか？

SAKI　私は、自信はないならないでいいと思っています。私にとっては現状ってどうでもよくて、その今ある現状に対して、”じゃあどうしたいの？””どうするの？”　っていうことだと思うんです。私も今までの中で、現状に飲み込まれてしまったら、できないかもしれないと思うことって実はたくさんあったんです。私も自信を持てたのは３０歳手前だし。だけどその時々で自分をどう扱うかってすごく大切で、長い人生というスパンで見ると、人っていつまで経っても未完成だし、成長しきることもないわけだから、現時点での現状に惑わされるんじゃなくて、”けど、どうしたいのか。”　”どうするのか。”　っていうところに目を向けることが大切だと思うんです。そうやっていくと、いつもギリギリのところで理想の自分を見失わずにいられると私は思っています。

AYAKA　確かに。。。夢を見続けながら、その中でも今をしっかり生きる姿勢って本当にすごいですね。

SAKI:　結局理想があっても、今この目の前のことの先にしか未来はないからね。この理想に続く今を、基準高く生きられるか、それがとても大事で、私は10代から自分に厳しくそう生きてこられた自信はあるかなと思っています。あの時は自信はなかったけどね。

次回、『CRAZY WEDDINGという挑戦』につづく・・・♡

インタビュアー　AYAKA NAGAI

文字・編集　SAKI KONO