[BEAUTY] 豊川月乃 夢や理想の見つけ方 3−3

自身も現役モデルとして活躍する傍ら、全国に広がるビューティースクールの代表、美容本の著者、ライフコーチなどさまざまな顔を持つ豊川月乃さん。今回はそんな美のカリスマにお話をお伺いしてきました♩



豊川月乃プロフィール

モデル/モデルカウンセラーであり、フィニッシング・モデルスクール『sen-se』代表。

現役モデルとして様々な媒体やSHOWで活躍しながら、美のカリスマとしてメディアで取り上げられる事も多く、自身が執筆した著書も出版している。


⭐︎詳しいプロフィールは、ページ [LIFE] よりご覧ください♩



永井礼佳プロフィール(インタビュアー)

Life is Beautiful代表。ワタナベエンターテインメント所属。大阪PR大使・CM・レポーター…関西でタレントとして活動中の女子大生。ミスキャンパス関西学院グランプリ。





豊川月乃さんの記事は3部構成でお届けします。第3回目は夢や理想の見つけ方についてのお話を掲載します♩



「夢や理想の自分は、どうしたら見つかるんですか?」




AYAKA 理想があったり夢がある人ってすごい輝いているなって思うんですけど、その夢や理想がわからない子も多いんじゃないかなって思っていて。スクールの生徒さんは初めからみなさん夢や理想を持っていらっしゃるんですか?

TUKINO いや、スクールに入ってくる子は、彼氏に振られて見返したいとかっていうのが多いかな。夢や目標がある人の方が少ないよ。主婦で育児に疲れたから気分転換にみたいな人も多いしね。

AYAKA そうなんですね。じゃあみんな、レッスンの中で夢や理想の自分を見つけていくんですか?

TUKINO 理想の自分とかやりたいことは見つけていくっていうよりも気づいていくってかんじかな〜。みんな自分の中に答えはあるのね。でもなかなか掘り当てられない。キレイになったりしていく過程で見つかるって感じなの。もはやDNAに入ってるんじゃないかって思うくらい、自分の中にもともとあると思ってるよ。

AYAKA でも、どうやったら気づくことができるんですか?

TUKINO みんなね、ストレスまみれなの。我慢していることがいっぱいあるのよ。例えば職場の中で皆さんと合わせないといけないとか、彼氏がすごく口うるさくて、お前はこういう服着ろって言われて合わせないと、嫌われるのが怖いとかさ。みんな本当に色々なストレスを抱えてると思う。でもそんなストレスをずっと感じていると、自分の感情を見ないようになるの。本当にしたいことを我慢するくらいだったら、最初から自分がこうしたいっていうのを見ないように、感じないようにしようとして、全部の感覚を遮断してしまうのね。だから、そういったストレスをちょっとずつとっていくと、どんどん自分の中の声が聞こえてくるようになってきて、みなさん夢や理想が見つかっていくっていう感じかなあ。

AYAKA ストレスをとっていくんですか?

TUKINO そう。ストレスをとっていくっていうのはね、自分が心地よくなるってことだから、キレイになっていくこともその一つ。前向きな人たちの集団にはいって、前向きな話とかをする、場もすごく大事。だから、うちのスクールのキモはレッスンよりも、その後のお茶会なんじゃないかなって思ってるくらい。レッスンはもちろん大切だけど、やっぱり1人だと挫折しそうになったりするじゃない?お茶会ってキレイにすることとか何も言ってないんだけど、生徒さんたち同士が、みんなキレイになってこんな楽しかったとか、夢や目標を安全に話せる場所なのね。そういうところにいることで、一番ストレスが解放されるというか、こういう風に生きていいんだ、こう感じてもいいんだって思えるんだと思う。それで変わっていく感じがしているの。だからね、生徒さん同士で磨き合ってはるかんじがすごくある。講師はその場作りをしている感じ。

AYAKA なるほど。でもやっぱり、夢や理想をカタチにしようとした時に、そういうポジティブな場所があるって大きいですよね。とっても素敵です♡!!では最後に、月乃さんがこれからも発信していきたい事を教えて下さい。

TUKINO 私はいろんな事をしているけれど、根本は一つで、「その人がその人らしく輝ける社会を作りたい!!」だけなの。だから私自身がまずはそういう風に生きている所をお見せしたいので、やりたい事をすべて志事(シゴト)にしているし、女性が輝けるようにビューティーに関するサービスや情報提供をして、メンタル的にもその人らしさを引きだすコーチをしている。多くの人が今、社会常識とか世間体を気にして生きたいような人生を送れていない現実があって、それがうつ病とか自殺者増加などの社会問題を引き起こしているけれど、その突破口を一緒に探っていける存在でありたいなぁと思っています。




豊川月乃さん、ありがとうございました〜♡




インタビュアー AYAKA NAGAI

文字・編集 SAKI OUNISHI

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