[DREAM] 平井幸奈 一歩を踏み出すということ 1−3
オーストラリアで修行を積んだ後、東京の西早稲田に、日本初のブリュレフレンチトースト専門店『Foru Cafe』を学生時代にオープンさせ、1年後に法人化。現在では黄金比グラノーラ『FORU GRANOLA』のブランドを立ち上げて百貨店にも進出した平井幸奈さん。今回は、フレンチトーストの甘い匂いに包まれながら、幸奈さんの魅力の裏側に迫ってきました♩
平井幸奈プロフィール
株式会社フォルスタイル、代表取締役CEO。早稲田大学在学中に、日本初のブリュレフレンチトースト専門店『ForuCafe』(13年9月)、冬季限定シチュー専門店『ForuStew』(14年11月)、黄金比グラノーラ『FORU GRANOLA』(15年4月)をスタートさせている。
⭐︎詳しいプロフィールは、ページ [LIFE] よりご覧ください♩
永井礼佳プロフィール(インタビュアー)
Life is Beautiful代表。ワタナベエンターテインメント所属。大阪PR大使・CM・レポーター…関西でタレントとして活動中の女子大生。ミスキャンパス関西学院グランプリ。
平井幸奈さんのインタビューは、3部構成でお届けします。第1回目は、幸奈さんが、これまでどんな風に行動を起こして来たのか、についてをお届け致します♩
「どんな風にはじめの一歩って踏み出してきたんですか?」
AYAKA ゆきなちゃんは、これがやりたい!って思った時、どんな風に初めの一歩を踏み出してきましたか?
YUKINA 私は、本当にどんな一歩でも、自分の心の声に正直になって踏み出すことが大切だと思うんです。上京してすぐ、大学生の激しい「飲み会」がどうしても合わなくって。ある日私は飲み会に行かないって決めたんです。みんなと同じじゃなくてもいいし、正解なんて何もないのだから、自分が心の底からこうしたいってことに正直に生きた方がと思うんです。はじまりは小さな一歩でも、それがどんどん大きくなっていって今につながっているのかなあとも思いますね。
AYAKA なるほど!
YUKINA 本当に、今までを振り返ってみても、自分の気持ちに素直に、正直に、色んな選択をしてきたなって思っているし、心からこれがやりたいって思ったら、必ず行動するようにしてきた気がします。で、そんな風に色々やっていく中で、どんどんお料理のバイトが楽しくなって、のめり込んでいくようになったんです。時給900円で、月24万円稼ぐぐらい働いて。(笑)
AYAKA えー!!!めっちゃ働きましたね。(笑)
YUKINA そうなんです。(笑)でも、自分の気持ちに正直に生きるっていうのは、時にわがままだと思われてしまうこともあるかも知れないけど、自分の気持ちに背いてまで相手に合わせる必要はないかなって私は思うんです。それは自分にも相手にとっても、結果的には失礼な結果になっちゃうことがほとんどです。
AYAKA 本当にそうですよね。
YUKINA そう。で、逆にちょっと大きな一歩だったなあって思うのは、billsで働いていた時に、そこの総料理長に、無給でいいので、オーストラリアにある1号店で働かせてくださいって頼みに行ったことかなあ。その時は結構勇気がいったし、葛藤もありました。
AYAKA 全く知らない人に頼みに行ったんですか?
YUKINA そう。でもまずは、日本の総料理長に頼んだんです。そしたら、オーストラリアの総料理長に、その場でケータイで電話してくれて。
AYAKA えー!!!!
YUKINA そしたらビザを取ったらいいよって言ってくれて、働けることになったんです。その時はただのアルバイトの身だったけど、本当に言ってみるもんだなあと思って。
AYAKA すごいですね!
YUKINA その料理長には今でも本当に感謝をしています。そして実際に行ってみて、本当に世界は広いんだなって思ったし、こんな広い世界の中にいる小さな私なんだから、心の底からやりたいことをどんどんカタチにしていきたいって、そこで改めて思えたんです。自分の気持ちに正直に踏み出した小さな一歩がどんどん大きくなって、結果的には世界も、自分の自由も、どんどん広がっていって、そんな感覚が本当に楽しかったですね。
次回、『自分のココロと向き合うということ。』につづく...♡
インタビュアー AYAKA NAGAI
文字・編集 SAKI KONO
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